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畳工事 |
畳工事全般を紹介します。 |
○裏返し |
畳についている畳表の表裏をひっくり返し縁は新しく付けます。 裏返しは早めに行うのがいいでしょう、表が日焼けしたり傷みが出た時で新畳や表替えをしてから3,4年目くらいで行うといいです。 あまり年月が経つと表の裏側も焼けたり汚れが出てきて綺麗ではなくなってしまいます。 水分など液体をこぼしたり焦げ跡があったり酷く傷みがある場合には表の裏側にまで傷みがいってる場合があり、その場合は4年経っていなくても裏返しの出来ない場合があります。 その場合は表替えになります。 |
○表替え | |
畳の表を新しいものに張替えます。 畳表が日焼けし傷みが出た時に行います。 衣服に畳の表のクズがつくようならもう表替えです。 畳と畳の間や敷居と畳の間に隙間が出来ていたり表面がやや凹凸が出来ている場合はこの時の工事で修正します。 凹凸があまりに酷い場合は畳全体を新しく入れ替る新畳が良いでしょう。 |
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○新畳 | |
畳の床が柔らかくなったり凹凸が激しくなったり縫っている糸が切れてしまった場合は新畳に入れ替えるのが良いでしょう。 部屋全体の寸法を測り部屋のサイズにぴったりに隙間が出来ないように仕上げます。 新しく作るので少々の形の変わった畳も作る事が出来ます。 畳床の寿命ですが床の素材や物によりますが湿気がないようにし時々畳をめくり床の掃除をして使うと20年位は使うことが出来ます。 藁床の場合50年以上使った例もあります。 |
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